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原発問題

発電用原子炉の運転期間延長認可の際の安全審査と使用済燃料

【40廃炉原発訴訟】  日本で原子力発電が開始されてからすでに、48年経ちました。   福井県にある高浜原子力発電所の発電用原子炉である高浜1号機、高浜2号機の運転開始は1974(S49)/11/14、美浜原子力発電所の発電用...
心に残る新聞記事

日航機の墜落時のボイスレコーダ

今から38年前つまり1985年8月12日、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落し、520人の乗客と乗務員の尊い命が犠牲になりました。 悲劇的な事件ですが、絶望的な状況の中でも最後まで諦めずに職務を遂行する乗務員のボイスレコーダーが残ってい...
精神病者と人権

医療保護入院の濫用

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(以下、「精神保健福祉法」といいます。)第33条は医療保護入院について定めています。要点は、指定医による診察の結果、精神障害者であり、かつ、医療の保護のために入院の必要がある者であり、その者が自分の意...
仏教

何が仏の教えか?

2023年6月28日の日経新聞に「終末はガンジスの聖地へ」に次の文章がありました。 インド人の約9割はヒンドゥー教徒だ。ヒンドゥー教徒は一般的に輪廻転生、つまり生まれ変わりを信じている。肉体は滅びるが魂は永遠不変であり、魂は服を着替...
原発問題

原子力発電所の運転期間の規制法規

前々回のブログで「原子力発電所の運転期間延長と使用済み核燃料の審査」について書きました。このブログをアップした2023年5月24日当時は国会で「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」は審議...
古今和歌集

古今和歌集の現代性

恋歌一(548)秋の田の穂の上を照らす稲妻の光の間にも我や忘るる秋の田のいねほのほの上を照らす稲妻の光っている一瞬間の間も、私はあなたを忘れようか、忘れはしない ※ 古今和歌集が編纂されたのは、西暦905年で、今から約1100年前の...
原発問題

原子力発電所の運転期間延長と使用済み核燃料の審査

現在、政府は「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」を国会に提案し審議されていますので、今回はこの問題を取り上げます。この法律の目的は原子力発電所の運転期間の延長(40年+20年=60年を...
心に残る新聞記事

ある少年の決意と矛盾

数十年前の新聞にこういう記事が出ました。年少の小学生の2人のA君とB君が、先生の前であることで決着をつける行動をした一部始終を報道したものでした。まだ年少の少年の間のできごとですから、新聞で報道したのもどうかと思いました。しかし、敢えて新...
民法

成年後見制度、特に補助制度の問題

民法は、成年後見制度として、成年後見と保佐と補助の3つを用意しています。成年後見は「精神の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者」、保佐は「精神の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者」、補助は「精神の障害により事理を弁識する能力が不十分である者」について、本人、配偶者、四親等以内の親族等の請求によって家庭裁判所が審判で決め、後見人、保佐人、補助人を選ぶ制度です。
仏教

大乗起信論の矛盾

今回の話は少し難しいです。なぜ難しいかというと、先ず、話をする私自身が大乗起信論のいいたいことを正確に理解していない可能性があることです。次に話す言葉が日常的にわかりやすい言葉に言い換えて話せないからです。第三にこの本がもともと難しいことをいっているからかも知れません。これらを前提として話を聞いてください。
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