仏教

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観音経の不思議

観音経というお経があります。このお経は、法華経第25に納められているものです。したがって、本来は法華経の一部を構成するものですが、古くから人口に膾炙され、独立のお経と思っている人も多いと思います。お釈迦様が説いたお経のように書かれています...
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小欲について

-小欲についてお釈迦さまの教えから解きほぐす- 前回のブログ「神の祝福と小欲、知足」で、道元禅師著「正法現蔵」から「八大人覚」を引用しました。ブログ編集者から「小欲、知足」について若い人にも分かるよう解説するとよいとの助言を受けまし...
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雑草は嫌われても繁茂する

私には畑があります。ただ、自宅から畑までは高速道路で45分ほどかかりますし、仕事もありますので、畑に行くのは週に1回、土曜日か日曜日です。しかも、1回行って農作業をするのは2時間程度ですので、現実には作物を作るというより、畑が雑草だらけに...
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何が仏の教えか?

2023年6月28日の日経新聞に「終末はガンジスの聖地へ」に次の文章がありました。 インド人の約9割はヒンドゥー教徒だ。ヒンドゥー教徒は一般的に輪廻転生、つまり生まれ変わりを信じている。肉体は滅びるが魂は永遠不変であり、魂は服を着替...
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大乗起信論の矛盾

今回の話は少し難しいです。なぜ難しいかというと、先ず、話をする私自身が大乗起信論のいいたいことを正確に理解していない可能性があることです。次に話す言葉が日常的にわかりやすい言葉に言い換えて話せないからです。第三にこの本がもともと難しいことをいっているからかも知れません。これらを前提として話を聞いてください。
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大乗起信論について

大乗起信論は4乃至5世紀にインドの馬鳴菩薩によって著作され、550年頃似始めて漢訳されたものである。そのような大乗起信論について私の意見を述べたいと思います
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